先日、テレビで認知症予防に働きかける精油の紹介があり、ちょっとした騒ぎになっていました。
精油販売のメーカーや小売店からは、紹介された精油が品切れになり、アロマペンダントも販売しているサイトがパンク状態で一時休止状態に・・・
メディアの力って凄いんだなあと改めて思いました。

少し落ち着いたようなので、今日は、紹介されていた精油の詳細をリブレアなりにご紹介させて頂き、今の想いをお伝えさせて頂きます。
何かの参考になれば幸いです。

体・心・お肌への働きかけ
ラベンダー
オレンジ
ローズマリー
レモン

サトルボディー(エネルギー体)への働きかけ 
※パトリシアデーヴィスのサトルアロマテラピーから一部引用させて頂きました。

ラベンダー:エネルギーレベルに使うと鎮静させ浄化しバランスをとります。鎮めてリラックスさせるという効果は、深い瞑想状態に到達するのを助けることができます。また毎日の生活にスピリチュアリティー(霊性)を統合するのを助けてくれます。ラベンダーを使うと「最も謙虚な行動が神聖だ」ということを私たちは知ることになるのです。部屋や家のネガティブ・エネルギーを浄化するために焚いたり、拡散させることのできるオイルのひとつです。

オレンジ:ネロリ(オレンジの花から抽出されたオイル)とプチグレン(葉から抽出されたオイル)の果皮から採れたオレンジオイルが加わるとオレンジの樹からのオイルのトリオが完成します。3つの異なるエッセンシャルオイルを産出する植物は他にありません。
果実が身体に滋養を与えるように、オレンジオイルは魂に喜びの感覚と滋養を与えます。また、あなたが悲しい時にも使い、力づけてもらってください。

ローズマリー:霊的防御となり、特にすべての外部の影響に自らをさらす前の朝一番に使うといいでしょう。中世のヨーロッパでは、場所や人から悪霊を追い払うために使われました。
身体的なアロマテラピーでは、頭脳明晰化作用のあるオイルで、頭脳と思考回路を刺激します。サトルレベルでは、明確な考えと洞察力を与え、明瞭さが必要な時に助けになるでしょう。

※レモンの記述がありませんでしたので、掲載しておりません。

精油は、植物全体にほんの少し含まれている油だけを100%抽出して小さい瓶に詰めたものです、野菜やくだものなど自然の中で育ったエネルギー満タンの食べ物と同じで、そのエネルギーは、体や心、お肌だけでなく、体を取り巻くエネルギー体(一般にオーラと呼ばれるもの)にも働きかけてくれるのです。

今回の認知症予防への働きかけを10年という長い期間コツコツ研究され、臨床に取り組まれ、精油の作用を証明された鳥取大学医学部保健学科 生体制御学 教授であられる浦上克哉先生初め、そのお仲間の方々に心から敬意を払い、アロマセラピーに関わる一人として心から感謝申し上げます。
西洋医学とともに、患者さまの心身の治療やリハビリなどにアロマセラピーという代替医療がいい意味での統合ができる未来がやってきますように心から祈ります。