ペパーミント
呼吸器と消化器のトラブルに役立ち、気持ちをクールにさせ、集中力を蘇らせる精油
特徴
草丈30~70cmのシソ科の多年草です。さわやかなメントールの香りは中枢神経を刺激して眠けを吹き飛ばし、脳の働きを活性化します。またペパーミントティーは古くから食べすぎ、飲みすぎ、食欲不振、胃痛などに用いられてきました。科学的研究によるとペパーミントの精油は平滑筋に直接的に作用し、カルシウムイオンの調整を行って局所に鎮痙作用を発揮することが報告されています。
科名 | シソ科 |
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抽出部位 | 花と葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
心へのはたらき | 頭脳明晰化作用があり、気持ちをクールにさせる作用があります。 |
体へのはたらき | 鼻粘液排出作用や去淡作用があるので、呼吸器系のトラブルに役立ちます。胃の筋肉をリラックスさせ、軽い麻酔作用があり、消化器系の様々なトラブルに非常に役に立ちます。 |
肌へのはたらき | 皮脂の分泌を抑えます(脂性肌、ヘア)。殺菌消毒作用があります。皮膚を軟化させる働きがあります。 |
注意事項 | 月経過多や多量月経の方、妊娠中、授乳期の母親は使用を避けましょう。皮膚と粘膜を刺激することがあります。ホメオパシーの薬剤を解毒する作用があります。 |
ブレンドファクター | (B・F1) |
ペパーミントを使ったアロマのレシピ
色々
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