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ウィロー

ウィロー

恨み、自己憐憫、被害者意識的な怒り

38Willow
多くの柳の種類がある中で、しだれ柳ではない25mほどになる柳。
湿気のある低地を好みます。
冬には黄色がかったオレンジ色になることから、卵黄色の意味をもつvitellinaの学名がついています。
花は5月初旬ごろに開花。雄花と雌花が違う木に咲き、風によって受粉します。
和名 ヤナギ
花の素質と適応症 ウィロウは、責任感と建設的な発想に関連があります。
口には出さないが恨み、憤りがたまり、自分は運命の犠牲者だとひねくれる人に。
こんな方に
  • 運命に憤り、人生で自分は不当に扱われていると憤慨した態度。
  • 身にふりかかる不幸に何の責任も感じないで、常にまわりの状況や他人を責める。
  • 自分が人生に注ぎ込んだものを、運命が評価してくれないように思う。
  • 人生に多くを要求するが、代わりに自分から与える用意はない。
  • 他人の援助を当たり前のように受け止めるので、援助しようとしてくれた人も長い間には遠ざかってしまう。
  • 気難しい、気分屋、扱いにくい。
  • 心の中で他人の幸運や健康をねたむ。
  • 心の中で苦しみを味わっているため、意地の悪い考えが湧く。
  • 自分の中の否定的な面を認めないので、結果的に何も変化しない。
服用後の変化
  • 基本的に肯定的な態度をとり、自分の運命の責任を引き受ける。
  • 考えていることと実際に起こることの間に関係があることに気づき、その事実を受け入れる。
  • 「考えたことは外に現われる」という法則があり、従ってプラスのことがらもマイナスのことがらも引き寄せる可能性があることを認識して、意識的にこの法則を使う。
  • 運命の「犠牲者」になるかわりに、「支配者」になる。
キーポイント
  • 私は肯定的なことを考えている。
  • 日常生活に因果関係の法則が、どのように適用するかがどんどんわかってくる。
  • 私は自分の中にあるマイナスの要素を一掃する。
  • 私の運命を決めるのは自分自身だ。
花の効果 ウィローの性質がマイナスに現われている人は、自分以外のすべてを責め、否定的で破壊的な考え方をする傾向があります。
自分のことを残酷な運命に見舞われる哀れな犠牲者だと感じています。
また、自分が「被害者」であると考え、自分の運命に責任を持たないですむ口実にし、外側に起こっていることと自分の内面の状態は関係があると認めようとしないし、考えようともせずかたくなに外の世界を非難し続けます。

このような人は、まず自分の苦しみと自分の中にある否定的な面を認め受け入れなければなりません、外側を変化させるには自分自身に対する態度を変える必要があることと、不満を言えば良くなるどころか逆効果で、自分の人間としての輝きをますます覆い隠してしまうことに気づく必要があります。
この状態から抜け出すには、意識をものごとの肯定的な面に集中するように訓練する必要があります。

このレメディーを用いると、自分たちが運命の犠牲者になっているのではなく、運命を作り上げるのだということや、人間の思考は肯定的な未来に前向きに取り組んでいくために使える道具だということに気づくでしょう。
すべてを信じ、安らぎを得て楽観的でいられるようになります。

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