グレープフルーツ
肝臓強壮とむくみ緩和に役立つ精油、幸福感を与えてくれる香り
特徴
グレープフルーツの栽培種は高さが6~10mにも達し、光沢のある葉と黄色い大きな果実をつけますが、その様子がぶどうの房のようにつくことからグレープフルーツの名がつきました。学名のparadisiはパラダイス、つまり「天国や楽園」を意味することからも昔の人々がこの果実や香りに抱いたイメージを知ることができます。
科名 | ミカン科 |
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抽出部位 | 果皮 |
抽出方法 | 圧搾法 |
心へのはたらき |
気分をさわやかにさせ、精神的に元気にさせる働きがあります。気分の浮き沈みを無くし、幸福な気分にする働きがあります。 落ち込み、自信がない、食欲不振と過食、欲求不満、不機嫌、不安、動揺など。 |
体へのはたらき | リンパ系を刺激し体液循環を活性化させます(むくみ、セリュライト、薬剤中止後の体の浄化)。肝臓、胆のうの強壮作用があります。緩下作用があります。利尿作用、腎臓の浄化作用があります。旅行による心身の疲労緩和に役立ちます。 |
肌へのはたらき |
収斂作用があり、皮脂の分泌を抑制します。死んだ細胞を取り除く作用があります。 吹き出もの、にきび、しみ、いぼ、デオドラント、ヘアケアなど。 |
注意事項 | 光感作性あり。ローションやトリートメントオイル塗布後5、6時間は日光に当たるのは避けましょう。この精油だけで4%の濃度にしたものを塗布する時は12時間は日光に当たらないようにしましょう。日焼けサロンの紫外線も同様です。 |
ブレンドファクター | (B・F4) |
グレープフルーツを使ったアロマのレシピ
肥満予防に
脂肪の燃焼を助ける精油を選んで、トリートメントオイルを作りましょう。
レシピ
ヘーゼルナッツオイル10ml、マカダミアナッツオイル20mlに、グレープフルーツ5、サンダルウッド4、ローズマリー2、ペパーミント1を混ぜ、トリートメントオイルを作ります。
お風呂上りに、お腹やお尻、太股など脂肪が多い部分をトリートメントしましょう。
お腹は右回りに、お尻は腰に向かって、太股はそけい部に流し込むようにがコツです。
※ご自身での活用のみでお願い致します。
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