メリッサ
ストレスに起因する症状の緩和とアレルギー疾患に役立つ精油
特徴
別名をレモンバームといい、蜂が好むので「ミツバチ」を意味するmelissaという属名がつきました。昔から強心剤、生命力を強化する万能薬として知られており、古代ギリシア・ローマの時代から価値あるメディカルハーブとして重用され当時、レモンバームをワインに漬け込んで内用や外用で用いた記録が残っています。
科名 | シソ科 |
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抽出部位 | 花と葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
心へのはたらき | 感覚が過敏な時に、心を鎮静させる働きがあります。積極的な気持ちにさせます(抑鬱)。 |
体へのはたらき | 強心(頻脈)、鎮静(高血圧)、抗アレルギー作用があります。子宮強壮、消化促進、発汗、解熱、鎮痛作用があります。 |
肌へのはたらき | 止血作用があります。抗アレルギー作用があります。皮脂の分泌を抑えます(脂性肌、脂っぽいヘアと抜け毛)。 |
注意事項 | 敏感肌を刺激することがあります。月経周期を正常化する働きがあるので、妊娠中は使用を避けましょう。眼圧を上昇させる可能性があるので、緑内障の人は使用を控えましょう。ラットの実験で前立腺肥大が生じた報告があります。 |
ブレンドファクター | (B・F1) |
メリッサを使ったアロマのレシピ
色々
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