アロマ長崎・リブレア ガーベラ最近、購入したアロマの本で、「誰も教えてくれなかった精油のブレンド学」をご紹介します。
私も精油のブレンドは大好きなので、ローションやクリーム、トリートメントオイル・・・など作る時には
嗅覚を研ぎ澄ませて、自分の感覚で精油を選んでいるのですが、出来上がりがどんな香りになるのか
とてもワクワクするひとときです。
精油というのは、炭素、酸素、水素、窒素・・・からなる有機物です。
自然界で作られた成分は、育つ環境や天候で微妙に変化しますので、同じラベンダーでも嗅いだ時に
微妙にその香りは違っています。(違っているからと言って心身に働きかける作用が違ってしまうのかというと、それはご心配なく。)

でも、その微妙な香りの違いが自然界そのもののエネルギーですし、だからこそ、作る度に新しい香りが誕生する!!!
そのワクワク感が精油のブレンドの醍醐味なんだと思っています。

ところで、「誰も教えてくれなかった精油のブレンド学」ですが、私もたくさんのブレンドの本を持っていますが
そのほとんどが症状別だったり、お肌のタイプ別だったり、心の状態別だったりと
最初に、症状ありきなんですね。
それはそれで、とても分かり易くて、アロマを知らない方、使い方が分からない方にとっては、とても分かり易く
助かるんだと思います。

この本は、タイトルに「誰も教えてくれなかった」とあったので、とても心惹かれたんですが・・・
<「苦手な香りをそのまま使うんではなく、まずは好みの香りの精油から選択していく方法をとった方が
、感覚に触れて継続していけると思いますよ」>と書かれてあったのです。
精油はお薬ではないので、持っている力を引き出すことで、症状を緩和させたり予防したりするので
症状別にブレンドされている精油を絶対、そのまま使った方がいいというわけではなく、自分の好きな香りを
選んでみて、それが心や体にどんな風に働きかけるのかを知って、自分なりのブレンドをワクワクしながら
やってみる方が楽しいんじゃないかなと思うんです。

最初に知識ありきではなく、まず、自分の感覚や直感で選んでみて、そして知識を身に着けていく方法も
楽しいんじゃないでしょうか。
私はその方が楽しいと思うタイプです!!!

この「誰も教えてくれなかった精油のブレンド学」は、数種類の精油の特徴がとても詳しく書かれており
その内容から、その植物の育った背景や姿がイメージとして浮かんできます。
また写真で、植物の状態が見れるのもいいですね。

精油のブレンドが大好きな人も、まだブレンドの経験がない人も、どうぞ、ブレンドを楽しんでくださいね。

ちなみに私の好きな精油は、みかん(ビターオレンジ)の花のネロリです!