レスキューレメディー
バッチ博士は、レメディを選ぶ余裕がないような緊急時のために、38種のレメディの中から5種のレメディを選択し、それらを組み合わせて、あらかじめ混合したレメディを作り、「レスキューレメディ」と名づけました。
レスキューレメディは、バッチフラワーレメディの中では中心的な存在で、日本国内や海外で最も多く使われています。
レスキューレメディについて
レスキューレメディは、次の5種類のレメディの組み合わせによって作られています。それぞれのレメディの作用により不安や恐怖が和らいだり、落ち着きや自信を取り戻したり、さまざまな鎮静効果が即効的に表われます。
スターオブベツレヘム | 緊急時のショックやトラウマ(精神的外傷) |
ロックローズ | 恐怖やパニック |
インパチエンス | 精神的ストレスや緊張、興奮状態、イライラして気持ちが焦っている時 |
チェリープラム | 自分自身をコントロールできない時、自制心を失ってヒステリックな時 |
クレマチス | 意識がぼんやりして気が遠のく状態、意識を失った時 |
レスキューレメディの対象
レスキューレメディは、次に挙げるような緊急時や、強いストレスがかかった時などに使います。
事故にあった時、負傷や火傷をした時など、恐怖によるショックやパニック状態。
何かの出来事による悲しみや心配事で、過度の精神的なストレスがかかった状態。
過度の精神的または肉体的なストレスによって、意識がぼんやりして気が遠のくような状態。
具体例 |
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事故にあったり、負傷や火傷をした時。 |
歯科など、恐怖を伴う治療を受ける時。 |
手術の前後や、救急車を待っている時。 |
試験や面接を受ける時、人前でスピーチをする時。 |
仕事で強いストレスがかかっている時や、イライラしたり焦っている時。 |
悪い知らせや、親しい人の訃報を聞いた時。 |
飛行機に乗る時。 |
レスキューレメディの使い方
レスキューレメディのストックボトル(原液)から4滴、直接口にたらしたり、コップ1杯の水や、他の飲み物に入れて状態が改善されるまでゆっくりと飲みます。
最初は頻繁に、そして気分が落ち着いてくるに従い、間隔を空けて飲みます。
意識を失っていたり非常に衰弱している人、あるいは発作を起こしている人など、口から飲むことができない状況では、水で薄めた原液を、唇、舌、歯茎などに湿らせたり、脈のわかる部分(こめかみ、手首など)に擦り込んだり、耳の後ろ、胃やお腹のあたり、足の裏など、体のデリケートな部位に塗ったりすることによって、体内に吸収させることができます。
とによって、体内に吸収させることができます。