ティートリー
感染症には欠かせない精油、局所なら原液塗布できるのも嬉しい
特徴
フトモモ科の植物ですが、この種は140種からなり、オーストラリアの先住民のアボリジニの人々がハーブティーとして飲用したことから名づけられました。1920年にオーストラリアの研究者がティートリーの精油の防腐効果が石灰酸の13倍もあることを報告し、その後の研究で精油の抗菌作用や抗真菌作用が確認され、さらに外用した際には周囲の組織に侵襲を与えないことがわかりました。
科名 | フトモモ科 |
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抽出部位 | 葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
心へのはたらき | 高ぶった感情を冷静にします。頭の働きを明晰にさせ、記憶力・集中力を高めます。 |
体へのはたらき | 抗ウィルス殺菌、殺真菌作用が並外れています。白血球を活性化させる力があります。カタル性の疾患に役立ちます。かゆみを抑えます。口内炎、歯肉炎に役立ちます。腸内寄生虫を駆除します。虫刺され、飲みすぎによる毒素排泄。 |
肌へのはたらき | 殺菌、殺真菌消毒作用、炎症の鎮静、X線照射による皮膚障害からの保護、瘢痕形成作用があります。止痒作用があります。 |
注意事項 | 敏感肌や肌の敏感な部分を刺激することがあります。 |
ブレンドファクター | (B・F3) |
ティートリーを使ったアロマのレシピ
色々
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