今、二人に一人がガンになると言われています。
それに伴って、たくさんの治療法や健康法もある時代です。
これだけ、ガンという病気の情報は溢れているのに、私はまさか自分がその病気になるとは思っていませんでした。

実際にガンという病気になって、たくさんの情報の中から、どんな治療法や健康法を選んだらいいのか、本当に迷い、目の前に次々にやってくる選択肢から一つ一つを選んできました。
その体験を綴ることで、そんな方法もあるんだと知ってもらえたら、そして「健康であることが、本当に有難いことなんだなあ」と感じて頂けたら、そしてもし今、病気を体験している方がいたら、ガンは悪いものじゃなくて、時にはカラダやココロの大切なメッセージを静かに受け取る機会を体験しているのかもと思って頂けたら、今も、心身の調整中の私もとても嬉しいです。

治療が終わった年の春、自宅近くの公園の満開の桜の下を歩きながら、来年もこの桜の花の下を歩けますようにと一年ごとに願い、今年で5回目の桜が見れそうです。