ベルガモット
食欲と気分を調整する精油、膀胱炎やヘルペスの時に思い出したい
特徴
樹高4mほどの小さい柑橘です。果実は苦いので食べませんが、果皮は紅茶のアールグレイの香りづけに使われます。名前は北イタリアの小都市のベルガモに由来します。ベルガモットの精油の特徴は一般の柑橘類の精油の70%~90%がリモネンで占められるのに対し、リモネンは35%程度で、その他に酢酸リナリルとリナロールを合計でおよそ35%も含んでいます。このあたりがこの精油がリフレッシュとリラックスのいずれの目的にも使える理由と言えそうです。
科名 | ミカン科 |
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抽出部位 | 果皮 |
抽出方法 | 圧搾法 |
心へのはたらき | 心を明るくさせ高揚させます(不安、抑鬱、緊張)。心を鎮静する働きがあります。 |
体へのはたらき | 殺菌消毒作用があります。抗ウィルス作用があります。消化促進、健胃、鎮痙、解熱、デオドラント作用があります。防虫作用があります。子宮を強壮にします。 |
肌へのはたらき | 皮脂を抑えます(脂性肌のトラブル、皮膚と頭皮の脂漏)。消毒作用と傷を治す作用があります(ニキビ、湿疹、疱疹、乾癬、静脈瘤性潰瘍)。 |
注意事項 | 強い日光に当たるのは避けましょう。0.4%以上の濃度のローションやトリートメントオイル塗布後12時間は日光(紫外線)に当たってはいけません。日焼けサロンの紫外線も同様です。多量に用いると敏感肌を刺激することがあります。 |
ブレンドファクター | (B・F4) |
ベルガモットを使ったアロマのレシピ
色々
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