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フレグランスの知識

フレグランスの知識

アロマセラピーでは、香水作りも楽しみの一つです。
自分の好きな香りでオリジナルの香水を作ってみましょう。
オリジナルの香水を作る時のポイントは、香りの相性を考慮することと、香りのノートを知ることです。
香りのノートとは、香水の命ともいえる「香り立ち(揮発の速さ)」のことで「ノート」という言葉を使って表現します。

香りのノート

香りのノートとは、19世紀のフランスの調香師、ピエスが案出した理論で、香りの揮発する速さや、持続時間を楽譜の上の音符に対応する尺度で配置し、ここから、調香でひろく用いられるトップ(TOP)、ミドル(MIDDLE)、ベース(BASE)の3種類で表現しました。

ノートの特徴とノート別エッセンシャルオイル

ノートの特徴とノート別エッセンシャルオイル
ノート
特徴
エッセンシャルオイル
トップノート
軽いさわやかな香りです。ふわっと素早くあたりに漂います。香りの持続時間は2~3時間で、葉や花、柑橘系の植物からとる精油です。
オレンジ・スイート、カルダモン、グレープフルーツ、シトラネラ、スペアミントティートリー、ベルガモット、ペパーミント、 ユーカリ、レモンユーカリ、レモン、レモングラス
ミドルノート
トップノートの次ににおい立つ香りです。
香りの持続時間は3~4時間で、葉や花からとる精油です。
カモミール・ジャーマン、カモミール・ローマン、クラリセージ、サイプレス、ジュニパー、ゼラニウム、ネロリ、ブラックペッパー、、マージョラム、メリッサ、 ラベンダーローズマリー、ローズウッド
ベースノート
香り立ちが遅く、じわじわと香る重たい香りで、香水では保留剤として使用します。
香りの持続時間は5~6時間、時には2~3日で、木、根、樹液からとる精油です。
イランイラン、サンダルウッド、シダーウッド、ジャスミン、パチュリー、フランキンセンス、ベンゾイン、ミルラ、ヤロウ、ローズ

香りの相性

精油の香りを抽出部位を基本にし、特性(催淫作用、スパイシーな香りなど精油個々の特質)を考慮して7つのグループに分類しています。下記の図で、となり合う同士のグループの精油をブレンドすると、良い香りとなるでしょう。(これ以外はブレンドしてはいけませんということではありません、さらに相性がいいでしょうということで、参考にしてください。)

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フレグランスの種類と賦香率

一般的にフレグランスの種類は、アルコールに溶かした香料の割合(賦香率)によって呼ばれ方が変わります。
濃度の濃い順に、香水(パヒューム)、パルファンドトワレ、オードパルファン、オードトワレ、オーデコロンとなります。
その濃度にともない、香りの持続する時間も変わってきます。
手作りの天然香水では、香りの濃度を自分で調節できますので、好みによって使用するエッセンシャルオイル(精油)の量を調節してください。

使用するシーン別に、濃度の少し濃い目のものから薄目のものまでを、作っておくと便利だと思います。

フレグランスの種類と賦香率
フレグランス
賦香率
持続時間
特徴と使い方
5mlに対して
香水
15~25%
5~7時間
深みのある豪華な香りです。香りを強調したいとき、部分的に香りをつけたい時、香りを長持ちさせたい時に使います。
15~25滴
パルファンドトワレ
10~20%
5時間
香水より少し香りが薄いものです。香水に似た使い方をします。
10~20滴
オードパルファン
5~10%
3~4時間
気軽な感覚で存在感のある香りを楽しみたい時に使います。
5~10滴
オーデコロン、オードトワレ
2~5%
1~2時間
オフィスやスポーツの後、入浴後など手軽に香りを楽しみたい時に使います。
2~5滴

※ご自身での活用のみでお願い致します。
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