精油の種類
「アロマセラピー」とは、芳香 植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使って、精神と身体のバランスをとり、人間の自然治癒力を高めるというものです。
なんとなく体の調子が悪い、よく眠れない、イライラしてしまうなどのストレスから くる 不調を感じていませんか?
アロマセラピーでリラックス、リフレッシュすることでストレス解消できたり、心と体に活力を与えたりといったことが期待できます。
精油(エッセンシャルオイル) | ||
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1 | イランイラン | エキゾチックで甘く濃厚な香りは、気分を落ち着かせ、リラックスさせてくれます。南国の美しい花より採取されるエッセンシャルオイル(精油)です。 |
2 | オレンジ | 柑橘系の代表的エッセンシャルオイル。誰からも愛される甘いオレンジの香りは、気分を明るくし、安眠を助けてくれます。 |
3 | カモミール・ジャーマン | カマズレンが、カモミール・ローマンよりもより多く含有されており、濃い青色をしています。別名「カモミール・ブルー」。 |
4 | カモミール・ローマン | 青りんごに似たフルーティーな香りはカモミール・ジャーマンよりマイルドです。寝付けない夜の寝室にもおすすめのエッセンシャルオイルです。 |
5 | カルダモン | ジンジャーに近いスパイシーな香りのエッセンシャルオイル。刺激のある香りが頭をすっきりとさせてくれます。催淫作用もあるといわれています。 |
6 | クラリーセージ | 甘いシソ科の香りが、ブルーな気分を癒し、心を暖かくしてくれます。陶酔感を与えてくれるエッセンシャルオイル(精油)です。 |
7 | グレープフルーツ | さわやかで甘酸っぱい、おなじみの柑橘系の香り。気分を明るくリフレッシュしてくれます。 |
8 | サイプレス | ヒノキ科のサイプレス。ヒノキ風呂を思わせる爽やかで清涼感あるエッセンシャルオイル(精油)です。デオドラントにも適しています。 |
9 | サンダルウッド(白檀) | 甘くまったりした木製の香り。インドの寺院では古くから瞑想の薫香に利用されてきた植物です。心を安らかに鎮めてくれます。 |
10 | シダーウッド・バージニアン | ウッディで張りのある香りが特徴。インドの寺院では、最も古くから薫香として使用されてき樹木の1つ。不安を鎮めてくれます。 |
11 | ジャスミン・アブソリュート | 自信をなくしたときに勇気を与えてくれる香りといわれています。甘美で魅惑的な花の香りの高級精油。 |
12 | ジュニパー・ベリー | ウッディーでさわやかな精油です。疲れた気分をリフレッシュし、活力を与えてくれます。カクテルに使われるジンの原料の一つ。 |
13 | ゼラニウム | ほのかにローズの甘さを思わせる香り。ローズと同様、様々な作用で女性に役立つエッセンシャルオイルです。 |
14 | ティーツリー | 他のエッセンシャルオイルと異なり、ティーツリーは肌に原液をつけても良いとされ、安心して使用することが出来ます。 |
15 | ネロリ | ネロリはアロマテラピーやエステサロンでは、フェイシャルマッサージに良く使用されるエッセンシャルオイルです。特に老化肌、乾燥肌、敏感肌に対して使われます。 |
16 | パチュリー | 大地を思わせる深く落ち着きのある香り。東洋的な香りと表現されます。マレーシアで、古くからその作用が利用されてきた植物です。 |
17 | プチグレン | オレンジの葉、枝から抽出されるエッセンシャルオイル。落ち込んだ時には気分を明るくしてくれます。ネロリと似た働きを持っています。 |
18 | ブラックペッパー | 香辛料としておなじみ。辛くスパイシーで、ピリッとした刺激が温かみを感じさせてくれます。 |
19 | フランキンセンス(乳香) | 祭壇や寺院で使用されてきたおだやかな樹脂の香り。高ぶった感情を抑えてくれます。定着性が高いため香水にも多く利用されています。 |
20 | ペパーミント | おなじみのメントールの香り。アメリカ・欧州全土で栽培されていますが、多湿地域のイングランド産のものが最上質とされています。 |
21 | ベルガモット | 紅茶のアールグレイの香付けに使われることで有名なベルガモット。柑橘系の中でもよりデリケートで温かみがある香りです。 |
22 | ベンゾイン (安息香) | 甘くバニラのような香りのベンゾインは、「安息香」の別名通り、張り詰めた精神を優しくほぐしてくれます。 |
23 | マージョラム・スイート | ほのかな甘さの中に、スパイシーな趣を僅かに含んだ複合的な香り。心身ともにを優しく和らげてくれます。 |
24 | ミルラ(没薬) | 麝香を思わせる香りは、落ち込んでいる気分を軽くしてくれます。フランキンセンスと同様、ミルラの樹脂は古くから貴重品として扱われていました。 |
25 | メリッサ | 柑橘系とハーブの香りをミックスしたようなデリケートな香りの高級精油。混乱時にも気分を鎮静してくれます。別名「レモンバーム」。 |
26 | ヤロウ | カモミールとの共通成分、カマズレンを豊富に含むリナロールケモタイプのヤロウ。香りはカモミールよりややシャープです。 |
27 | ユーカリ | 清潔感のあるクールな香りのエッセンシャルオイル。ティートゥリー同様オーストラリアの原住民アボリジニの間で、その優れた作用が古くから利用されてきた植物です。風邪や花粉の季節にも、清潔感あふれる香りが役立ってくれます。 |
28 | ユーカリ・シトリオドラ | 500種以上あるユーカリの一種、ユーカリ・シトリオドラ。香りがレモンに似ていることから、「レモンユーカリ」の別名を持ちます。 |
29 | ユーカリ・ラジアータ | ユーカリの一種、ユーカリ・ラジアータ。ユーカリ(Eucalyptus globulus)より、お肌や粘膜に対する刺激が穏やかです。 |
30 | ラベンダー | アロマテラピーで最も良く使用されるエッセンシャルオイル。「万能精油」と呼ばれるぐらい多くの優れた働きを持ち、幅広い用途に用いることができます。穏やかで優しいフローラルの香りは、心身共にを深く鎮めてくれます。作用が穏やかで、他の精油と異なり、少量であれば原液のまま肌につけることも可能(ただし、事前に少量でテストして下さい)。ラテン語の「洗う」を意味する「ラワーレ」が語源。 |
31 | レモン | 気分をリフレッシュしてくれるおなじみの香り。集中力を高めたい時、勉強部屋や仕事場におすすめのエッセンシャルオイルです。 |
32 | レモングラス | イネ科の植物。レモンよりも強く鮮烈な香りが特徴のエッセンシャルオイルです。デオドラント効果にも優れています。シトロネラ同様、蚊が嫌う香りとしても有名。 |
33 | ローズ・アブソリュート | 水蒸気蒸留法で抽出するローズ・オットーに対し、溶剤抽出法で取り出すのが、ローズ・アブソリュート。アブソリュートのほうが、より鮮明で美しい香りがします。 |
34 | ローズ・オットー | 「香りの女王」の名にふさわしい、深く甘い優美なバラの香り。深い幸福感与えてくれる最高級の精油。様々な女性的領域で優れた働きをもたらしてくれます。 |
35 | ローズウッド | ローズの香りをウッディーでスパイシーにしたような、甘い香りのエッセンシャルオイル。落ち込んだときには、気分を明るくしてくれます。 |
36 | ローズマリー | しみ通るような、すーっとした強い香りエッセンシャルオイル。その名はラテン語の「海のしずく」という意味の言葉に由来します。 |
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