アロマセラピーとバッチフラワーの持つ植物のエネルギーの癒しのシステムで、心身の健康や癒しをお手伝いします。アロマ長崎・リブレア

アロマセラピーの歴史

アロマセラピーの歴史

アロマセラピーの歴史を紐解くと、人間と香りの歴史ということになり、紀元前3000年も前から始まっていたと言われています。
人間が香りとどういう風に関わってきたかを知ると、アロマセラピーがとても奥深いものだとわかり、更に楽しくなると思います。

古代(紀元前3000年~90年頃)

古代エジプトでは、香りは神への捧げ物だとされ、薫香を焚いて朝、昼、晩とお祈りをあげていました。
ミイラ作りの際には、フランキンセンスやミルラ、シダーウッドなどの防腐効果のある植物を用い、宗教儀式でも香りをたく習慣がありました。
新約聖書のキリストの誕生物語の中では、東方の三賢人が、黄金(偉大な商人のシンボル)と一緒にフランキンセンス(偉大な預言者のシンボル)とミルラ(偉大な医者のシンボル)を捧げたという記述も残っており、キリストは、フランキンセンスを手にしたといいます。

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中世(9世紀~16世紀ころ)

10世紀の初め、アラブ人の錬金術師が、錬金術の過程でバラを用い、精油とバラが採れる事を発見しました。
これが、今も受け継がれている水蒸気蒸留法の始まりです。
手足が痛む病気を患ったハンガリーの王妃(70歳)が、ローズマリーを含んだ痛み止め薬を使用したところ、症状が良くなっただけではなく、隣国の王子に求婚されたそうです。
それからこの薬は「若返りの水」と呼ばれその効能が語り継がれています。

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現代(20世紀~現在)

1920年代、フランス人科学者のルネ・モーリス・ガットフォセが実験中の事故でやけどを負ってしまい、とっさに目の前にあったラベンダーの精油をかけたところみるみる回復したということです。
その体験をもとに、精油の研究を始め「アロマセラピー(芳香療法)」という言葉を作りました。

アロマセラピーの歴史を、さらに詳しく知りたい方は、資格取得コースをおすすめします。

 

「ハンガリー水」の伝説

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14世紀のことです。ハンガリーの女王エリザベートは素晴らしく魅力的な女性でした。しかしエリザベートは、70歳になった頃から手足がしびれ始め、いろいろと手をつくしましたが効果がなく四肢が不自由になりました(現在では、エリザベートは痛風かリューマチだったと考えられています)。
あるときエリザベートの廷臣の一人が、いろいろなハーブを調合してつくったローション(化粧水)をエリザベートに献上しました。
エリザベートは、そのローションを洗顔時や入浴時に常用しました。
すると、名医にかかっても治らなかった手足の痺れがだんだんとなくなっていきました。それどころか、肉体もすっかり若返りました。
そしてエリザベートが72歳の時に、隣国のポーランドの若い王様と結婚して、ハンガリーとポーランドは一つの国になりました。

この伝説の中のエリザベートに献上されたという「ハンガリー水」について、その処方を述べた本が現在もウィーンの王立図書館に保存されています。

ハンガリー水(若返りの水)の作り方については、アロマ長崎・リブレアでのアロマコーディネーター資格取得コースで学べます。

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