オレンジ
消化器系へのすばらしい作用があり、太陽の明るい日差しを連想させる精油
特徴
樹高10mになる常緑高木で、スイート種とビター種があります。ビター種の果実からはオレンジ、花からはネロリ、葉や枝からはプチグレンという精油が抽出されます。
科名 | ミカン科 |
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抽出部位 | 果皮 |
抽出方法 | 圧搾法 |
心へのはたらき |
心を明るくさせ、高揚させます(抑鬱的な気分の時、うんざりしたりエネルギーがない時、不安な時)。建設的なものの見方ができるでしょう。緊張やストレスを感じる時にリラックスしてくれるでしょう(緊張やストレスを感じる時、心配、過敏)。 精神疲労、落ち込み、うつ状態、不安、心配、めまい、不眠、パニックなど。 |
体へのはたらき |
胃に対して強力な沈静作用があります。腸の調子を整えます。ビタミンCの吸収を促進します(風邪、老化防止)。 下痢、便秘、消化不良、胃痛、食欲不振、鼓腸など。 |
肌へのはたらき |
発汗作用があるので、毒素をスピーディーにだします。 育毛、脂性肌、普通肌、皮脂のバランス、セリュライトなど。 |
注意事項 | 長期にわたり使用したり、一度に大量に使用したりすると敏感な肌を刺激してしまうことがあります。光感作あり。 |
ブレンドファクター | (B・F3) |
オレンジを使ったアロマのレシピ
安眠のためのハンドバス
気分の落ち込みや、不安、疲れなどで眠れない時には、オレンジがおすすめです。ほっとくつろいで心地よい眠りにさそいます。
レシピ
洗面器にお湯を入れ、スイートオレンジ、ビターオレンジのどちらか心地よく感じる精油2と、プチグレン2を落とします。
おやすみ前に、ゆっくり手首までつけて、リラックスしましょう。
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