香水の作り方
アルコール(無水エタノール)をキャリアにして作ります。(薬局で購入できます)
準備するもの
無水エタノール、容量に合わせての空容器(ガラス製のもの)、計量カップ、精油
手順1:精油をブレンドする
計量カップで無水エタノールを計り、ガラス製の空容器に入れます。
どんなフレグランスを作りたいか目的を決め、香りの相性、ノート、賦香率を考慮しながらご自分の好きな精油を4~8種類選んで滴数をブレンドします。
トップ:ミドル:ベースを2:2:1くらいにすると、初めも香り立ちが良く、後にも香りが残るバランスのとれたものになるでしょう。
手順2:香水を熟成させる
精油をブレンドしたばかりの時は、アルコールが鼻につきますので、最低3週間~1ヶ月半は暗い涼しい場所に置いて香水を熟成させてください。
時々上下に振って、香りの変化を楽しんでみましょう。
香水のレシピ
精油で作る香水は、基本的に自分の好きな香りを自分で選んで作るという楽しみがあります。
たまには、時間をとってゆっくりと香りを嗅ぎながら精油を選び、オリジナルの香水を作ってみませんか。
でも、「そういう時間がないわ」という方に、少しだけレシピを載せましたので、参考にされてみてくださいね。
「ハピネス」タイプ・・・甘い香りが幸福感を誘います。
レシピ1:ローズ、ネロリ、オレンジ、サンダルウッド
レシピ2:ローズ、カモミール・ローマン、メリッサ
「ブライダル」タイプ・・・幸せ一杯の花嫁に。
レシピ1:ネロリ、ローズ、フランキンセンス
レシピ2:ネロリ、オレンジ、プチグレン
「リフレッシュ」タイプ・・・一日の始まりに、元気がでる香りです。
オレンジ、レモン、ローズマリー、ユーカリ、ジュニパー、サイプレス、イランイラン
「リラックス」タイプ・・・不安や緊張に心身ともに、安らぐ香りです。
ラベンダー、オレンジ、ネロリ、クラリセージ、ローズ、サンダルウッド、ベンゾイン
「フローラル」タイプ・・・お花のようにふわっと優しい香りです。
ネロリ、ローズ、ジャスミン、ローズウッド、ベルガモット、イランイラン、サンダルウッド、プチグレン
「グリーン」タイプ・・・さわやかな草原ようなイメージです。
ゼラニウム、レモン、シトロネラ、シダーウッド、レモングラス、プチグレン、パイン
香水作りの講座は、単発コースで受講できますので、お気軽にお申込みください。
※ご自身での活用のみでお願い致します。
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