フランキンセンス
皮膚粘膜の炎症に卓効、煩わしいものを忘れ、神聖な気分にさせる精油
特徴
ソマリアやエチオピア、エジプトなどの乾燥した半砂漠地帯に育ち、梅に似た外観の低木です。幹から染み出した乳白色で涙型の樹脂は、「乳香」と呼ばれこれが和名です。フランキンセンスはキリスト生誕の際に東方の三賢者が黄金とミルラ(没薬)と一緒に贈られ、これが現在のクリスマスプレゼントの起源であると言われています。名前は真の(frank)香り(incense)という意味です。
科名 | カンラン科 |
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抽出部位 | 樹脂 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法、有機溶剤法 |
心へのはたらき | 心の不安や強迫観念を追い払います。平常心を取り戻させます。 |
体へのはたらき | 粘膜を鎮静させます。子宮強壮、消化促進、利尿作用があります。性器への感染に有効です。利尿作用があります。産後の抑鬱症や乳房の炎症に役立ちます。 |
肌へのはたらき | 新しい細胞の成長を促します(乾燥肌、敏感肌、老化肌、しみ、しわ)。皮脂のバランスを取ります。消毒、収斂、消炎作用があります(創傷、ただれ、膿をもってできたもの)。 |
注意事項 | 特にありません。 |
ブレンドファクター | (B・F3) |
フランキンセンスを使ったアロマのレシピ
色々
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